《阿斯特拉埃·奥拉蒂奥》CBT报告:行政×魔法题材与实时命令战斗手感
新伝奇魔法RPG『アストラエ・オラティオ』CBTレポート|「行政×魔法」テーマのストーリーとリアルタイム×コマンドバトルの手触りが楽しい
《阿斯特拉埃·奥拉蒂奥》封闭β测试报告基于实操体验,介绍了其行政×魔法叙事与实时命令战斗系统。游戏由Dynamis One开发、NC运营,CBT于10月2日至6日开展并实装18名角色与多区故事。战斗以AP资源管理和领地宣言机制融合世界观,正式服务预计2027年推出。
新伝奇魔法RPG『アストラエ・オラティオ』クローズドβテストレポートをお届け。注目のストーリーやバトルシステムを紹介!
目次
- 新伝奇魔法RPG『アストラエ・オラティオ』の魅力とは?
- 「行政×魔法」を題材に描かれる’89年東京の物語
- 読み合いとリソース管理が息づくバトルシステム
- 敵の行動を見極め、カウンターとブレイクで主導権を握る
- CBTを通じて見えたゲーム全体の手触り
スマートフォン向けに開催されたCBTレポートをお届け!
『アストラエ・オラティオ』はDynamis Oneが開発し、NCがサービスを展開する新作スマートフォン向けRPG。現実とは異なる歴史を歩んだ’89年の東京を舞台に、「魔法」と「行政」を融合させた「新伝奇魔法RPG」だ。前回の紹介記事ではレトロな質感を持つビジュアル、所属クランやキャラクターを中心に案内したが、ついに10月2日~6日までの期間、クローズドβテスト(CBT)が実施された。
CBTではプロローグ「東京、公務員、そして魔法使い」、メインストーリー港区編1章「港区魔法使いたちのキラキラな日々」、新宿区編1章「消えた魔法使いと怪談狩りの夜」に加え、ミニストーリーなどのコンテンツを体験できた。本記事ではCBTで体験できたシナリオとバトル部分を中心に、どのようなゲームに仕上がっていたのかを掘り下げていきたい。
『アストラエ・オラティオ』の世界観をおさらい
『アストラエ・オラティオ』の舞台となるのは、現実とは少し異なる歴史を歩んだ’89年の東京だ。高度経済成長を経て変貌した東京では、技術や文化の発展速度が現実よりも早く、「魔法」が社会の一部として存在しているのが特徴。

東京では行政区が魔法使いたちの「領地」として機能しており、港区、新宿区など、それぞれの地域に異なる魔法使いやクランが存在。魔法使いに関わる問題を行政の立場から管理するのが「東京都裏令指定特例区域管理庁」、通称・特区庁で、主人公の「主任」は、特区庁に所属する公務員として魔法使いたちと関わっていく。
本作は「行政×魔法」という設定を物語やキャラクター、戦闘システムにまで落とし込んでおり、特に「領地」という概念は各地域のキャラクターたちを描くシナリオだけでなく、戦闘中に発動する「領地宣言」としても、実際のゲームシステムにも結びついていた。
「行政×魔法」を題材に描かれる’89年東京の物語
CBTで展開された個性豊かなシナリオを紹介
物語は、プロローグ「東京、公務員、そして魔法使い」からスタート。主人公の主任は、地方でごく平凡な公務員生活を送っていた人物で、魔法とは全く無縁の日常を送っていたが、突然「特区庁」への配属命令が下る。配属先の名前すらほとんど聞いたことのない部署への異動に戸惑いながらも、主任は東京へ向かうことに。
特区庁に到着した主任を出迎えるのが、長官の平和岸灯愛だ。明るく掴みどころのない態度で主任を迎え入れる彼女は、特区庁の責任者であると同時に、主任を勝手に特区庁へ異動させた張本人だ。愛は特区庁が「裏内閣」と呼ばれる存在の発した行政命令によって設立された機関であること、東京が世界最大級の魔法領地であることなどを主任に語り、「私は粛清される」と不穏な言葉を残し、長官の席が空白になることへの対策として主任を呼び寄せたことを仄めかす。


プロローグでは、平和岸灯愛の不穏な言葉や裏内閣の存在、愛と瓜二つな木製の「人形」との出会いなど、物語に繋がる要素が次々と提示されるが、長官のキャラクターによるコミカルなやり取りも挟まれるため、シリアスなだけの伝奇作品というわけではない点も注目したい。



プロローグを終えると地域ごとのストーリーに移り、最初に描かれるのが港区編1章「港区魔法使いたちのキラキラな日々」だ。港区では、田中えりん、藤晴璃々愛、アンナ・M・バッテンベルクの3人による「港区少女たちのまほ活」が活動。日本で生まれ育った普通の中学生であるえりんは、あるきっかけから璃々愛とアンナに出会い、2人とともに魔法使いとしての活動を始めていく。


港区編では、プロローグで描かれた不穏な「魔法使いの世界」だけでなく、彼女たちが普段どのような生活を送っているのかにも焦点が当たる。平凡な中学生だった「えりん」、名家の出身である「璃々愛」、ウィーンの貴族令嬢「アンナ」という、異なる背景を持つ3人が港区という同じ領地で登場。魔法の世界に関わりがなかった「えりん」の視点を交えて、世界観の紹介をしつつキャラクター同士の軽妙なやり取りによって、3人の関係性や性格の違いが見えてくる構成だ。プロローグとは異なるコミカルな雰囲気のシナリオを通して、’89年の東京とはどういった場所なのかを知ることができた。


新宿区編1章「消えた魔法使いと怪談狩りの夜」で舞台は新宿区へ移り、「怪談狩り」を行うクラン「アキナ怪談研究所」を軸として、新宿の夜で起きる事件を追っていくシナリオだ。新宿区編では怪談や都市伝説を追う人物たちを通じて、ある事件を起こした“消えた魔法使い”を追い、文京区の自警団クラン「文京の薔薇」との出会いが展開。新宿の夜が持つ暗さや不穏さとともに、調査や問題解決に動く地に足の着いたストーリーが描かれ、港区とは同じ東京でも異なる空気が存在することが印象付けられた。


CBTで実装されていたストーリーからわかるように、本作は最初から一つの大きな事件だけを追いかける構成ではないようだ。プロローグで主任が特区庁に配属され、魔法使いの存在を知り、港区や新宿区の魔法使いたちと出会って事件へ関わっていくことで、舞台となる’89年の東京を少しずつ見せていく形になっていた。


シンプル操作だが緊張感あるリアルタイム×コマンドバトル
読み合いとリソース管理が息づくバトルシステム
『アストラエ・オラティオ』で特に印象に残ったのが戦闘システムだ。最大4人のキャラクターを編成して戦うが、フィールド上に立つのは常に1人。必要に応じてキャラクターを交代しながら敵と1対1で戦っていく。
キャラクターには、バフやデバフ、特殊効果を扱うタイプ、防御に優れたタイプ、ブレイクに貢献しやすいタイプなど、それぞれ異なる役割が設定されている。そのため、4人を同時に動かす一般的なパーティ制RPGとは違い、「誰を編成するか」だけでなく「誰をいつ出すか」が重要になる。編成の時点である程度の方向性を決めつつ、戦闘中の状況に応じて柔軟に対応する必要がある。

本作の戦闘で特徴的なのは、コマンドバトルでありながら、リアルタイムで敵の行動に合わせて行動することだ。AP(アクションポイント)を使ってスキルを選び、判定で競り勝てば攻撃を畳みかけられる仕様で、たとえば敵が通常攻撃を仕掛けようとしているとき、スキルを使って先に攻撃を叩き込み、判定勝ちで敵の行動前にダメージを与えることができる。
つまり、「自分のターンが来たから攻撃する」という一般的なターン制ではなく、「敵が次に何をするか」を確認したうえで、自分がどう動くのかを決めるシステムで独特の緊張感を生み出していた。重要になるのがAPで、通常スキル、戦闘スキル、アルティメットスキルに加えてキャラクターの交代にもAPを使用するため、強力なスキルを使えるからといって、毎回すべて使い切ればいいわけではない。
そのためAPは、単なる「スキルを使うためのポイント」ではなく、戦闘中の判断自体に関わっており、今の攻撃にどこまでAPを使うのか、交代のために残しておくのか、次の展開まで考えて温存するのか。限られたリソースをどう配分するかが勝敗を左右する。操作自体はシンプルだが、その裏側では常に「次の一手」を考えさせられるのが、本作の戦闘を味わい深くしていた。
敵の行動を見極め、カウンターとブレイクで主導権を握る
敵から攻撃を受ける場面では、カウンタースキルを使用できる。画面に表示されるタイミングゲージを狙って止めることでカウンターが成立し、「PERFECT」に合わせればより大きなダメージを与えられる。一方、敵が赤く光っている場合は、カウンターでは対応できない回避不能な強力な攻撃が飛んでくるため、HPの高いキャラクターや防御に優れたキャラクターへ交代し、攻撃を受ける準備を整えることになる。「受ける」ことも戦術の一つとして組み込まれており、攻撃を完全に防ぐことだけを目指すのではなく、誰に受けさせるのかまで考える必要があるわけだ。
▲カウンタースキル
また敵にはHPとは別にブレイクゲージが設定されており、攻撃によってゲージを削り切るとブレイク状態へ移行。ブレイク中は敵が行動できなくなるため、一気にダメージを稼ぐチャンスだ。さらに戦闘中にUSポイントが蓄積し、最大まで溜まるとアルティメットスキルを使用できる。ブレイク中にアルティメットスキルを叩き込めば、大きなダメージを狙えるため、どのタイミングでブレイクへ持ち込むのかも重要だろう。
▲アルティメットスキル
本作を象徴するシステムの一つが「領地宣言」だ。キャラクターごとに設定された条件を満たすことで発動でき、スキルのクールダウンがリセットされるうえ、戦闘を有利に進められるバフも付与されるなど、専用のカットイン演出とともに戦況を大きく動かせる。


魔法使いたちは土地と結びついた存在であり、東京の行政区が彼女たちの領地として扱われているが、「領地宣言」は、世界観を戦闘システムへ落とし込んだものだ。単なる必殺技ではなく、「自分の領地を宣言する」という行為が戦闘上の大きなアクションとして表現されているため、本作の「行政×魔法」というコンセプトがゲームシステムとして分かりやすく表現されていた。
CBTを通じて見えたゲーム全体の手触り
『アストラエ・オラティオ』の正式リリースに期待
今回のCBTでは、プロローグ、港区編1章、新宿区編1章という複数のシナリオに加え、ミニストーリー、実装済みの18人のキャラクターを用いたバトルなどを体験できた。シナリオでは、魔法とは無縁だった主任が特区庁へ配属されるプロローグから始まり、長官・平和岸灯愛と人形との出会い、港区の魔法使いたちの日常、新宿区で起きる「消えた魔法使い」と怪談を巡る事件へと舞台が広がっていく。
一つの大きな事件を追い続けるのではなく、地域を移りながら異なるクランやキャラクターを描くことで、’89年の東京そのものを少しずつ見せていく構成だ。港区と新宿区だけでもシナリオの雰囲気は異なっており、今後別の行政区が舞台となった際にどのような物語が展開されるのかにも期待したくなる出来だった。
一方、バトルでは敵の次の行動を確認しながら、攻撃、カウンター、交代、ブレイクなどを使い分ける緊張感ある体験ができた。APという限られたリソースをどこへ使うのかという判断も加わるため、見た目以上にプレイヤー自身の判断が勝敗へ影響する。特に敵の行動を見て先手を取るか、カウンターを狙うか、攻撃を受けるかを選び、ブレイクや領地宣言へ繋げていく流れは、本作独自の面白さがあった。
正式サービスとなる2027年に向けて、戦闘の手触りや、地域ごとに異なる物語がどこまで広がっていくのか。今回のCBTでは、『アストラエ・オラティオ』が独自の世界観をゲームシステムへ繋げようとしていることを、実際のプレイを通して確認できる内容となっていた。
『アストラエ・オラティオ』基本情報
| タイトル名 | アストラエ・オラティオ |
|---|---|
| ジャンル | 新伝奇魔法RPG |
| 価格 | 基本プレイ無料(アイテム課金型) |
| 対応機種 | iOS/Android |
| 公式サイト | 『アストラエ・オラティオ』公式サイト |
| 公式X | 『アストラエ・オラティオ』公式X |
| 権利表記 | ©Dynamis One Licensed to NC Corporation. All Rights Reserved. |
| この記事の執筆者 | |
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| SIGH | |
| RPGとADVが好きなフリーのゲームライター。 同人ノベルゲームは昔から追っているのでそこそこ詳しい。 面白ければジャンル問わずなんでもプレイするのが信条。 |
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