跳到正文
GameSpark·· 2 小时前AI 评分24

我家菜园栅栏被弄弯、芋头全灭,困惑的编辑部成员向猎友会会长请教害兽对策―同时请其体验狩猎模拟《Way of the Hunter 2》

おらが畑の柵は曲げられ、芋は全滅。困り果てた編集部員が猟友会会長に聞いた害獣対策―ただし狩猟シム『Way of the Hunter 2』を楽しんでもらいながら

AI 导读

GameSpark编辑部因菜园遭野猪破坏采访大日本猟友会会长尾上贞夫,并让其游玩狩猎模拟《Way of the Hunter 2》。《Way of the Hunter 2》正式版已登陆PC / PS5 / Xbox Series X|S,PS5包装版11月26日发售,支持最多4人联机。游戏含足迹风向追踪、装备评价系统,本作新增同伴犬与临时据点,还原开放世界狩猎体验。

正文

THQ Nordicから11月26日に、先日正式版の発売をむかえたPC/PS5/Xbox Series X|S向け狩猟シム『Way of the Hunter 2(ウェイ オブ ザ ハンター2)』のPS5パッケージ版が発売されます。

ところで、狩猟といえば昨今、山に暮らす野生動物が人里にもたらす被害が、さまざまな場面で大きな議論を呼んでいます。

実は編集部にも、北関東某所の山間に住むばかりに、近年イノシシ被害に悩まされている者がいます。「家の菜園、ジャガイモもスイカも今年は全滅です……。いくら鉄柵を掛けても潜られたり曲げられたりして……許すまじイノシシ!」

大日本猟友会のロビーでは熊や鹿の剥製がお出迎え

そこで今回は、現実の狩猟を担う人々の団体「大日本猟友会」の尾上貞夫会長に、いまの山や野生動物、狩猟を取り巻く状況を伺いました。さらに『Way of the Hunter 2』を実際にプレイしてもらい、「現実の狩猟と比べてどうなのか?」という視点から、ゲームならではの面白さやリアリティも語っていただきました。

『Way of the Hunter 2(ウェイ オブ ザ ハンター 2)』公式サイトはコチラ!

『Way of the Hunter 2』は、広大なオープンワールドを自由に探索しながら狩猟を行うハンティングシミュレーターです。動物の足跡や食痕、風向きを読み解いて獲物に近づく本格的な追跡要素や、狩猟に適した装備を用いることで高評価が得られるシステムを搭載し、マルチプレイにも対応。今作では新たに、相棒となる犬や臨時拠点の要素も登場しています。

Game*Sparkでは過去にもシリーズ記事を掲載しています。あわせてご覧ください。

現実の野生動物と狩猟の「いま」

大日本猟友会の尾上貞夫会長

大日本猟友会はどんな団体? 担い手減少が最大の課題

――まず、大日本猟友会がどんな団体なのか教えてください。

尾上会長:もともとは狩猟を趣味とする人たちの団体です。そこに今は有害捕獲の事業なども絡んできて、公益的な活動も担っています。近年ではその部分が増えてきていますね。

一方で、第一種銃猟(猟銃を使う狩猟)の免許を持つ人が減っているのが、いま一番の課題です。罠猟をやる人はずっと右肩上がりで増えているのですが、銃猟は減るほうが早く、増えるのが追いつきません。会員は昔は40万人ほどいましたが、今は10万人ほどで、その多くが罠猟の方になっています。

――銃猟の担い手が減っている背景には何があるのでしょう。

尾上会長:日本は警察の銃に対する管理がとても厳しく、ハードルが高いので、なかなか「やってみよう」という人が出にくいんです。もうひとつ、私たちの先輩方は、こんなに楽しい趣味なのに、自分たちだけで楽しんで子どもや孫に教えなかった。そのツケが回ってきたのかなと思っています。一人でも親が猟銃を持っていれば継承されて、ここまで極端には減らなかったはずです。

いまは、いかに趣味としての面白さを広めていくかに注力していますね。私が主に活動している和歌山県では県とタイアップして、年2回「狩猟の魅力体験研修」を行っています。体験して興味を持った人が第一種の免許を取ったら、責任を持って育てていく。そのために青年部や女性部にも入ってもらっています。

野生動物との距離が近づいている

――害獣被害の相談は増えていますか。

尾上会長:クマはご承知のとおりですし、一時期は豚熱でイノシシが激減しましたが、それが復活しつつあって、農家さんがまた困っています。イノシシが減ったときにニホンジカが極端に増え、今度はシカに歯止めが効かない状況です。捕獲したあとの処理施設が足りないという問題もあります。

野生動物はもう、里のすぐ近くでいくらでも増えています。農業をされている方が一番被害に困っているのは間違いありません。野生の獣は学習能力が高く、山に餌がないから下りてくるというだけでなく、一度「里に美味しいものがある」と覚えたら必ずそこへ行く。山へは返しにくいのが現状です。イノシシは特に人慣れしていて、視界に入ったのが怖い人かそうでないかも見分けますよ。

当日朝に撮影したイノシシの子供。ゲームなら余裕で逃げられているだろう10m強の距離からの撮影だが、一切恐れている様子がない

イノシシ対策の最初のコツは「作物を見せない」

――編集部員の畑では、柵を作っても毎年曲げられ、潜られてしまうそうです。イノシシの嫌う匂いを撒いたりもしたのですが、天候の影響も強くて、効果が薄く。(猟以外では)最終手段となるだろう電気柵は初期費用が高く、導入をためらっています。

尾上会長:イノシシは電気柵でも、目の前に美味しい餌があると、突撃隊のように1頭が犠牲になって突っ込んで、柵を壊して中に入る。そこまで知恵を働かせます。なお電気柵には、市町村の補助金があるはずです。

それと、柵の外から中の作物が見えたら駄目です。イノシシの目線は低いので、メッシュ柵の周りの低い位置にトタンをぐるっと回しておく。それだけで見えにくくなって入ってきにくくなります。見えるから掘り上げてしまうんです。とにかく作物が見えないようにしておくだけで、被害は全然違います。

JAさんからも、メッシュを張るときはトタンで見えないようにという通達が出ていますね。電気柵を使う場合でも、ただ置いただけではショックも顧みないような突撃で壊されてしまうことだってあります。

もうひとつ、畑の周りの雑草は刈ってしまうこと。隠れる場所をなくせば、動物は警戒心が強いので、姿を丸見えにして近づくのを嫌がります。

問題の畑の一部。奥に見える雑草地帯は他家の土地のため、手出しができない

有害鳥獣駆除は市町村に申請を。住宅地では罠や檻が基本

――それでも被害が出る場合は?

尾上会長:有害鳥獣駆除は、申請すればできます。山の奥でも全部できますよ。住宅に近い地域では、猟銃の使用が制限されるので、檻や罠猟でやるのが一番ベストです。今はイノシシだけでなく、アライグマ、ハクビシン、サルもいますしね。

ただ、罠猟についてはマナーの問題も増えています。罠猟免許を取ったからといって、どこにかけてもいいわけではありません。土地の所有者や山の持ち主の承諾が必要ですし、縄張りもある。そこを勝手にやってしまうトラブルが、罠猟に関しては今一番増えています。

そのため私たちは、罠免許の初心者講習会でマナーを必ず守るよう文書まで作って渡し、分からないときは近くのハンターに聞くよう伝えています。

野生動物と出会ってしまったら

――実際に遭遇してしまったとき、どうすればいいですか。

尾上会長:イノシシでもシカでも、興奮状態にならない限り人を襲うことはありません。パニックになって来るだけで、普通にしていれば向こうが先に逃げます。クマでも同じで、こちらが刺激するからパニックになるんです。

私は木の上にいるクマと5メートルほどで目が合ったことがあります。「まいったな」と思いつつ、目だけ離さずにずっと後ろへバックして、20~30メートル離れたところで向こうも去っていきました。刺激しないことです。

ただし、子連れのクマは怖いと聞きます。守るために威嚇して、すぐ仁王立ちになるそうです。私は遭遇したことがありませんが。イノシシは子連れでも向かってきません、すぐ逃げます。

――クマを見かけたらどこへ連絡すればいいでしょう。

尾上会長:見かけたら、やっぱり通報したほうがいいです。窓口は市町村の行政です。対応は市町村単位になっているので、そこから動いてもらう形ですね。(動きは早くないかもしれませんが。)私たち猟友会へは、行政から要請が来る流れです。

緊急銃猟・補助金・銃の値上がり

――クマ対策で「緊急銃猟」が話題です。

尾上会長:農家さんから「どないかしてよ」という声はしょっちゅうありますが、クマは行政が保護している保護獣なので、これまではどうしようもなかった。緊急銃猟が全国的に言われて、動きやすくはなりました。

ただ、取り組んでいる自治体とそうでないところで格差があります。うちの和歌山でも紀北・紀中・紀南で対応がまちまちで、一本化の話し合いをしているところです。新潟のようにしょっちゅうやっているところは動いていますが、滅多にないところは、行政もなかなか把握できていません。

――銃を持つ費用面はどうでしょう。

尾上会長:近年の戦争をきっかけに、弾も何もかも値上がりしました。市町村によっては補助金を出してくれるところもあります。銃を持つ人への補助は、いちばん手厚いところで最高28万円近いところもあれば、3万円のところ、5万円や10万円のところもあり、温度差が大きいですね。

ただ、近年の初期費用はその28万円でも足りないくらいです。初期費用は50万円規模になりますね。新しい銃は高いので、中古の取り合いになっています。

だから辞める高齢の方に「辞めるときは譲ってください」とお願いしておくのが、今は手っ取り早いんです。

『Way of the Hunter 2(ウェイ オブ ザ ハンター 2)』公式サイトはコチラ!

『Way of the Hunter 2』をプレイしてもらった

後半は、実際にゲームを遊びながら(同席者はプレイ画面を見ながら)、尾上会長に現実の狩猟との比較を語っていただきました。

「流し猟としては現実的」

――まず、現実の狩猟に近いと感じた点、ゲームならではと感じた点を教えてください。

尾上会長:流し猟(編注:車両などで林道を走りながら獲物の気配を探し、見つけ次第、降車して狩りを行う猟の方法。本作『Way of the Hunter 2』でも小型車両を使えます。ただし今回のプレイでは未使用です)としては、(車両を使わない以外は)現実的な流し猟に見えますね。ただ、.308の弾が肺に直撃しているのに、あんなに走って逃げるのはおかしい。あそこに当たったら、あんなには走れません(笑)。現実では衝撃もあって即座にその場で倒れこみますね。

それと、実際の流し猟は風向きや匂いはあまり関係ないんです。100メートル、200メートル離れていたらもう全然関係ない。それよりも「気配」です。人間の足音や、殺気みたいなものを悟られることが多い。だから自然に溶け込む格好で行く感覚が大事です。クマは特に殺気立っていて、姿がふわっと見えた瞬間、すっと消えてしまうこともあります。草原で7、8頭いたシカのうち1頭を撃ったら、一瞬で全部消えて、いくら探しても見えない。野生動物には感心しますね。

――今回プレイした際のスコープは6倍までですが、実際はどれくらいの倍率を使われますか。

尾上会長:普段は20倍ですが、走っているものには4~6倍ぐらいが扱いやすいですね。倍率が大きいと追いにくくなります。

――ゲームの主人公は職業ハンターですが、そういった人たちは実際にいるのでしょうか?

尾上会長:請負ハンターみたいなのはゲームと違って非常に大変で数もほとんどいないですね。猟を続けるには趣味としての「楽しさ」が重要で、長続きするコツです。そのうえで有害鳥獣の捕獲っていう社会貢献を担う、みたいな部分が入ってくる感じですね。

雄大な大自然。実は日本でも…?

――ロケーションについてはどうでしょう?

尾上会長:北海道や、奈良の山のほうならこれにちょっと近いぐらい。埼玉のほうにはないですね。鹿に混じってでっかいイノシシも走ってる。

巻き狩り(複数人で四方から取り囲んでの狩猟形式)とかできたら楽しそうですね。このゲームは複数人で遊べるんですかね?

――最大4人まで同時にプレイできますよ。

獲物によって、準備もやり方も変わる

――ゲームでは準備をサクサク済ませていましたが、実際はどうですか。

尾上会長:獲物によって全然違います。一番下準備が要るのはイノシシ猟ですね。まず「見切り」といって、山を車で回って、この山にイノシシがいるかを見るところから始まる。イノシシは必ず獣道を逃げるので、見切りの時点で待ち場を決めておき、そこで待つ。

一方でシカは生息場所が大体分かっているので、犬を入れて追い出すぶんには比較的簡単です。

猟犬も犬種によって違います。ビーグルは足が遅く、鳴きながら追うのでシカ向き。イノシシ猟で、吠えて止める犬か、噛みに行く犬か。噛みに行く犬は怪我もして治療費もかかる。そこは猟師の好みです。銃も、ライフルか散弾銃か、個人の個性が出ます。いずれにしても獲物によっても全然狩りのやり方が違う。

弾も10発以上持っていくことはまれですね。なにせ狩っても捌くのに時間かかるから。捌場へと皆で獲物を運んで行って、百キロぐらいのイノシシだったら1頭でも大体2時間位はかかりますね。

なので、昔の猟は午前中に見切りをして、午後に待ち伏せ、犬も入れて、という流れでしたが、今はなるべく午前中勝負です。

前日に大見切りをしておいて、確認して、昼までに勝負をつけ、あとは、ゆっくり料理をします。

猟は「ステップアップ」。まずは鳥猟から

――ゲームで興味を持った人は、次にどう動けばいいでしょう。

尾上会長:私たちは青年部・女性部の見学体験を年4回やっています。去年は80名の申し込みがあって、40名に絞ったくらいです。猟銃を持っていない人向けの「見学」で、シミュレーション射撃を体験してもらって、獲れたお肉を食べてもらい、興味があれば体験研修へ、という流れです。

いきなり大物猟に行っても、先ほど言った「見切り」のために、足跡が昨日のものか古いものか見分けられるまでに早くて5年、山を覚えるのに3年以上かかります。だから私たちは、まず鳥撃ちから始めなさいとすすめています。ゲームでも鳥猟ができるのは、手軽に入る入り口になりそうですね。

――銃を持つ前に相談するなら、どこへ。

尾上会長:行政ですね。被害を受けている方も、まずは行政に言ってもらい、そこから私たち猟友会へ要請が来ます。

猟の面白さは「食べて美味しい」

――最後に、猟の一番の面白さを教えてください。

尾上会長:結局のところ、猟というのは「食べて美味しい」んですよ。食べるためなんです。体験研修に来た人も、一度食べるとハマります。お金では買えないものを食べるんですから。

自分で獲ってきたものがこんなに美味しいんだと分かると、余計に楽しくなる。先輩たちが作ってきたレシピもいっぱいあります。こんな面白いことを、先輩たちは自分たちだけで楽しんでいたんですね。(笑)

――ゲームでも、味を想像しながら遊ぶとさらに楽しそうです。

尾上会長:そう、胃袋ですよ。


『Way of the Hunter 2』はPC/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中です。PS5パッケージ版は11月26日に発売予定です。

『Way of the Hunter 2(ウェイ オブ ザ ハンター 2)』公式サイトはコチラ!

来源:GameSpark · gamespark.jp