《最终幻想 共鸣》评测:曾经沉迷的「FF」冒险以现代表现力复活!约45小时冒险中发现的魅力是什么?
「ファイナルファンタジー レゾナンス」レビュー かつて夢中になった「FF」の冒険が、現代の表現力で蘇る! 約45時間の冒険でわかった魅力とは?
史克威尔艾尼克斯《最终幻想 共鸣》以HD-2D画面与历代英雄Vision系统重现经典FF冒险魅力,10月22日发售(Steam版10月23日),通常版售价7678日元。产品版37.1小时加体验版8小时共约45小时冒险至结局,阶段性同伴加入与飞空艇自由探索拓宽自由度。
- 高島おしゃむ
2026年10月20日 22:00
- 【ファイナルファンタジー レゾナンス】
- 10月22日 発売予定(Steam版は10月23日発売)
- 価格:
- 7,678円(通常版)
- 9,878円(デジタルデラックス版)
- 25,500円(コレクターズエディション)
スクウェア・エニックスより、10月22日に発売される「ファイナルファンタジー レゾナンス」(以下、「FF レゾナンス」)。本作は、かつてスマートフォン向けに配信されていた「FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS(FFBE、ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス)」の1stシーズンをベースに、ストーリーやゲームシステムなどを再構築したRPGだ。HD-2Dで描かれた美しいグラフィックや、歴代作品に登場する英雄たちの力を借りられる「ビジョン」など、シリーズファンにはたまらない要素が多数盛り込まれている。
これまで本誌では、本作の序盤のプレイレポートや、第1章をまるごと遊べる体験版のプレビューをお届けしてきた。今回は、その体験版の続きを製品版でプレイし、ついにエンディングまでたどり着くことができた。プレイ時間は製品版で37.1時間。体験版で遊んだ約8時間を加えると、合計で約45時間にも及ぶ冒険となった。
体験版のセーブデータをそのまま引き継ぐことができる
今回は、物語が進むにつれて増えていく個性豊かな仲間たちや、飛空艇を手に入れることで一気に広がる冒険の世界なども体験。本稿では、メインストーリーを最後までプレイしてわかった本作の魅力を紹介していく。なお、物語の結末などは記載しないものの、終盤のコンテンツについて触れる箇所があるためネタバレには注意してほしい。
【『ファイナルファンタジー レゾナンス』ファイナルトレーラー】
まずは、本作の基本的な部分についておさらいしておこう。物語の舞台は、人々がクリスタルの恩恵を受けながら暮らす世界だ。ゲームは過去に起きた出来事を描く、回想シーンのようなプロローグから幕を開ける。その後、時代が移り、騎士の国・グランシェルト王国に所属するレインとラスウェルのふたりを中心とした冒険が始まっていく。
ある日、飛空艇部隊の隊長レインと副隊長ラスウェルは、国王の命令で土の神殿の調査に向かう。そこでは、王国が守り続けてきた土のクリスタルの魔法障壁に異変が起きていたのだ。神殿でふたりの前に現れたのは、鎧姿の集団「パラデイアの六盟傑」のひとり、常闇のヴェリアスだった。レインたちは圧倒的な力の前に敗れ、土のクリスタルも破壊されてしまう。
HD-2Dとは思えないほどの圧巻のグラフィックで展開される冒頭のシーン。過去の出来事だが、その謎がストーリーを通して徐々に明かされていく
レインたちの前に強力なライバルとして立ちはだかる常闇のヴェリアス(CVは大塚明夫さん)。なぜか世界中に点在しているクリスタルの破壊を目論んでいる
その後、土のクリスタルから現れた記憶喪失の少女・フィーナを仲間に加えたレインたちは、世界各地のクリスタルを守るため、パラデイアの六盟傑を追う旅に出ることになるというのが、大まかなストーリーである。だが、これはまだ物語の序章に過ぎない。その後も予想外の出来事が次々と巻き起こり、まさに怒涛の展開が続いていく。先が気になるストーリーに、気が付けばすっかり引き込まれてしまった。
主人公のレインたちは、パラデイアの六盟傑を追いかけながら各地を冒険していくことになる
本作では、一部の敵などを除いてランダムエンカウント方式が採用されている。フィールドやダンジョンを移動していると敵と遭遇し、バトル画面に切り替わる仕組みだ。ちなみに、ミニマップ上の色の変化具合によって敵との遭遇率がわかるようになっているところも特徴である。バトル自体は、シリーズおなじみのターン制コマンドバトルだ。画面上部には敵味方の行動順を示す「タイムライン」が表示されており、次に誰が行動するのかを確認しながら戦略を立てることができる。
右上のミニマップに表示される「エンカウントセンサー」が赤くなるにつれて、敵と遭遇する確率が上昇する
バトルでは、画面上に表示される順番に行動していくことになる
バトルで重要になるのが、敵の「ブレイク」を狙うことだ。敵のHPとは別に用意されたブレイクゲージを削りきると、そのターンは行動不能になり、防御力も低下する。弱点属性で攻撃することで、効率よくゲージを削ることが可能だ。
さらに、敵をブレイクさせたキャラクターは、ターンの最後に「エクストラフェイズ」で追加行動ができる。すべての敵をブレイクさせる「フルブレイク」が発生すると、パーティ全員が追加行動できるようになるのだ。そして、全員の追加行動が終わった後には、ビジョン固有の必殺技「レゾナンス」を繰り出すこともできる。
すべての敵をブレイク状態にすると、フルブレイクになる
フルブレイクでは、追加でビジョン固有の必殺技「レゾナンス」を選んで繰り出すことができる
歴代「FF」の英雄たちの力を借りる「ビジョン」
この「ビジョン」とは、本作ならではの特徴的なシステムのひとつだ。冒険の途中で手に入る「ビジョンクリスタル」をキャラクターに装備することで、そのビジョンが持つ能力やアビリティを利用できるようになる。装備できるのはひとりにつきひとつまでだが、自由に付け替えることが可能だ。
マップ上で青白く光る「光りの祠」を見つけて中に入ることで、新たなビジョンが手に入る
ビジョンは装備することで、その力を戦闘中に使えるようになる
先ほど紹介した「レゾナンス」も、装備しているビジョンによって技や演出が異なっている。ちなみに、1回のフルブレイクで使用できるレゾナンスはひとつだけなので、状況に合わせて選ぶことが重要だ。
また、ビジョンを装備して戦闘を重ねると、マスタリーランクが上昇し、新たなアビリティを習得できる。一度覚えたアビリティは、別のビジョンに付け替えた後も利用できるため、様々な能力を組み合わせてキャラクターを育成していくことが可能だ。
ちなみに、戦闘に参加できるのは4人までだが、控えのメンバーにも経験値やマスタリーポイントが入るため、キャラクターのレベルや装備しているビジョンのマスタリーランクが上がっていく。そのため、パーティから外している間も育成が進められるのはありがたいところだ。
ビジョンは装備しておくことで、戦闘に参加していないメンバーも含めてマスタリーランクが上がっていく。マスタリーランクが上がると、新たな能力を手に入れることができる
ちなみに、ビジョンの大きな魅力となっているのが、歴代「ファイナルファンタジー」シリーズの主人公たちが登場することだ。今回プレイした範囲では、初代「ファイナルファンタジー」から「XVI」までの全16作品から、ウォーリア・オブ・ライトやクラウド、ティナといったおなじみの英雄たちのビジョンを手に入れることができた。
もちろん、それぞれのビジョンには原作をイメージした能力やアビリティが設定されている。たとえばクラウドはクリティカルに関連するアビリティ、ティナは複数の属性魔法を扱うことができるなど、単に見た目が異なるだけではない。
また、ビジョン固有の必殺技「レゾナンス」には、それぞれ異なる派手な演出が用意されているほか、その効果も実に多彩だ。たとえばクラウドの「クライムハザード」は敵単体への雷属性攻撃で、クリティカルが発生しやすいという特徴がある。
「レゾナンス」発動時には、ビジョンごとに異なる演出も楽しめる
一方、ライトニングの「斬鉄剣」は敵全体への雷属性攻撃に加えて、一定確率で即死させる効果も持っている。ほかにも、ウォーリア・オブ・ライトのように、敵全体を攻撃しながら味方自身の防御力などを高められるものも用意されている。
このように、ビジョンによって攻撃属性や対象となる敵の数、付加効果などが大きく異なっている。そのため、特に強力なボスに挑む際には、敵の弱点や攻撃パターンを考慮しながら、どのビジョンを誰に装備させるかということも重要な戦略のひとつとなっているのだ。
敵との相性などを考えながら、最適なビジョンの「レゾナンス」を発動しよう
徐々に増えていく個性豊かな旅の仲間たち
レインとラスウェルのふたりを中心に始まる本作の冒険だが、物語が進むにつれて徐々に仲間が増えていくところも醍醐味となっている。最初に仲間になるフィーナに加えて、リド、ニコル、ジェイク、サクラといった個性豊かな面々が登場するのだ。
声を演じるのはレインが岡本信彦さん、ラスウェルが小林裕介さん、フィーナが藤田茜さんだ
面白いのは、基本的に各章で新たなキャラクターが登場し、その人物に焦点を当てた物語が描かれていくところだ。様々な出来事を通じてレインたちと協力し、やがて共に戦う仲間となっていく。そのため、一度に大勢の仲間が加わるのとは異なり、それぞれのキャラクターに自然と思い入れが生まれるような作りになっている。
また、新しいキャラクターが登場する中盤あたりまでは、仲間がひとり増えるごとに、新たなビジョンも手に入るようなゲームデザインになっていた。こうしたシステム面でも、新しい要素が段階的に追加されていくため、無理なくゲームを進められるようになっているところも好印象だった。
リドは大橋彩香さん、ニコルは代永翼さんが声を演じる
登場するキャラクターたちも実に個性的だ。主人公のレインは正義感が強く、人情味あふれる熱血漢。その相棒であるラスウェルは、冷静沈着で真面目な性格の持ち主だ。さらに、天真爛漫で少々世間知らずなフィーナが加わることで、序盤から賑やかな冒険が繰り広げられていく。
その後も、機械いじりが大好きで「シド」の称号を目指す飛空艇技師のリドや、常に冷静で合理的な判断を下す軍師のニコル、女好きで軽い性格ながら熱い信念を持つジェイクなど、ひと癖もふた癖もある面々が登場。さらに、見た目は幼い少女ながら、年寄りじみた口調で話す謎多き賢者のサクラも仲間に加わる。
ジェイクは細谷佳正さん、サクラは悠木碧さんが声を担当
こうした性格の異なるキャラクターたちが繰り広げる掛け合いも、本作の大きな魅力だ。たとえばジェイクとリドはパーティの中でもムードメーカー的な存在となっている。ジェイクがボケると、すかさずリドがツッコミを入れるような展開も盛り込まれており、思わず笑ってしまうような場面も多かった。
ゲーム冒頭に登場する謎の人物魔女フィーナ。フィーナと同じ名前を持っているようだが……声を演じるのは水瀬いのりさんだ
飛空艇を手に入れると一気に広がる冒険の世界!
本作では、比較的序盤からシリーズおなじみの「チョコボ」を手に入れることができる。チョコボに乗ればフィールドを快適に移動できるほか、一度訪れた街やダンジョンなどには、ファストトラベルで瞬時に移動することも可能だ。
とはいえ、メインストーリーでは中盤あたりまでは比較的一本道に近く、物語の進行に合わせて各地を冒険していくスタイルとなっている。そのため、マップ上には行ってみたい場所があっても、まだ自由に探索できるというわけではなかった。
地上を移動するときに便利なチョコボは、比較的早い段階で利用できるようになる
そんな冒険のスタイルが大きく変わるのが、飛空艇を手に入れてからだ。これによって世界中を自由に飛び回れるようになり、行動範囲が一気に広がるのである。それまでは行くことができなかった場所へも足を運べるようになり、冒険の自由度が格段に高まったように感じられた。
この変化は、単に移動できる範囲が広がるというだけではない。それまでは物語の進行に合わせて少しずつ入手していたビジョンも、各地に点在する「光の祠」を訪れることで、一気に集めやすくなるのだ。もちろん、すべてが簡単に手に入るというわけではないが、世界中を巡りながら新たなビジョンを探す楽しみが増えていく。
飛空艇の中では宿泊やセーブもできるほか、アイテムの売買もできる
飛空艇でそれまで行けなかった場所も移動可能になる。ちなみに、飛空艇の下に表示されている影が赤いときは下に降りられず、黒いときのみ着陸できる
さらに、飛空艇を手に入れることで、それまではたどり着けなかった幻獣がいる場所にも向かえるようになる。幻獣とは、バトル中に召喚して力を借りることができる強力な存在だ。シリーズおなじみのセイレーンやラムウなども登場し、召喚すると3ターンにわたって戦闘に参加。最後には強力な必殺技を繰り出してくれる。
こうした幻獣や新たなビジョンを求めて各地を探索していると、思いがけない強敵に遭遇することもある。中には、現時点のレベルではまったく歯が立たないような相手もおり、改めてパーティを強化してから挑みたくなることもあった。
幻獣イフリートとのバトル。勝つと仲間になってくれるが、かなり手強い相手であった
ちなみに、今回入手した幻獣のうち、セイレーンやラムウ、イフリート、シヴァは、それぞれ特定の属性攻撃を得意としている。一方、少し変わった特徴を持つのがカーバンクルだ。こちらは直接攻撃することはなく、味方の能力強化や回復など、サポートに特化している。
ただし、カーバンクルは最初のターンにパーティ全員へ「リフレク」をかけるため、注意が必要だ。この状態で味方に回復魔法を使うと、魔法が反射されて敵を回復してしまうことがあるのだ。そのため、この幻獣を呼び出したあとは、アイテムで回復する必要がある。
見た目もかわいい幻獣のカーバンクル
想定外の強敵も登場! エンディング後もまだまだ冒険は続く
今回、約45時間かけてエンディングまでたどり着くことができたが、実はまだまだやり残したことがある。というのも、世界各地には倒していない強敵や、入手できていないビジョンなどが数多く残されているのだ。
たとえば、冒険の途中で訪れたとある場所では、アルテマと名乗る巨大な敵に遭遇した。試しに戦いを挑んでみたものの、こちらの攻撃はほとんど通用せず、まったく歯が立たなかったのである。
最初近づいたときは船のように見えたのだが
アルテマはとんでもない強敵だった
また、別の場所では、これまでに訪れた「光の祠」に似た場所を発見した。通常の祠では、いくつかの質問に答えることで歴代「FF」シリーズのビジョンを入手できたのだが、ここではどうやら勝手が違っていた。なんと、戦って力を示さなければならなかったのである。しかも、その相手として現れたのは、「FFVII」のセフィロスだった。こちらも圧倒的な強さを誇り、あえなく退散することになってしまった。
セフィロスに勝たないとビジョンが手に入らない
こうした強敵との再戦に備えて、キャラクターやビジョンを育成していくのも楽しみのひとつだ。ちなみに、今回のプレイでは、主人公のレインと相棒のラスウェル、回復役のフィーナを中心とした固定パーティになりがちだった。もちろん、こうした編成に縛られる必要はないため、今後はほかのキャラクターも積極的に使いながら、異なる戦い方を試してみたいところである。
クリア後は、メインストーリーをプレイ中はあまり選ばなかった組み合わせで冒険を楽しむというのもありだ
なお、エンディングを迎えると、セーブデータにはクリア済みを示す★マークが付き、ラストバトルに挑む前の状態から冒険を再開できる。まだ見ぬビジョンの収集や強敵への挑戦など、クリア後も引き続き楽しむことができるのだ。メインストーリーを最後まで遊んだだけでも十分なボリュームだったが、こうしたやりこみ要素まで含めると、まだまだ遊び尽くせていないことを実感させられた。
クリア後のセーブデータには★マークが付く
あの頃夢中になった「FF」の冒険が蘇る!
ここまで「FF レゾナンス」をご紹介してきたが、最後までプレイして強く感じたのは、2Dで描かれていたかつての「ファイナルファンタジー」シリーズに夢中になっていた頃の感覚が蘇ってきたということだ。個性豊かな仲間たちとの出会いや、次々と巻き起こる予想外の出来事、そして飛空艇を手に入れたことで一気に広がる冒険の世界など、当時ワクワクしながらゲームを進めていた頃の気持ちを思い出させてくれた。
そうした懐かしさを感じたのは、ストーリーだけではない。敵の強力な攻撃を受けた後、どうやってパーティを立て直し、反撃していくのか。回復するべきか、それともブレイクを狙って敵の行動を封じるのか。こうした状況に応じて次の一手を考えるバトルの駆け引きも、あの頃の楽しさを思い出させてくれたポイントだ。もちろん、HD-2Dによる美しいグラフィックや迫力ある演出など、現代のRPGならではの魅力も十分に備えている。
今回はあまり触れていないが、仲間たちが繰り出す技も個性的なものが多い
昔ながらの「ファイナルファンタジー」シリーズが好きだった人はもちろん、じっくりと腰を据えて王道のRPGを楽しみたい人にもおすすめしたい作品だ。約45時間かけてエンディングを迎えた今も、まだまだ冒険を続けていたいと思わせてくれる一本であった。
(C) SQUARE ENIX
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来源:Game Watch · game.watch.impress.co.jp































