《Warframe》超大型活动“一大作戦:Tauへの道”10月16日开幕,创意总监Rebecca Ford专访
『Warframe』が、ついに太陽系の外へ。”過去最大の一歩”を踏み出すため、プレイヤー全員で道を開く超大型イベントがいよいよ開幕。「あの瞬間、私はそこにいた」と振り返れる特別なものに【Lotus役声優、クリエイティブディレクター:レベッカ・フォード氏インタビュー】
《Warframe》将于2026年10月16日开启限时大型活动“一大作戦:Tauへの道”,玩家共同前往新星系Tau。活动持续至11月18日,完成前置任务的玩家可同日体验单人序章;创意总监Rebecca Ford在访谈中回顾13年社区情谊与游戏扩展理念。
原文介绍了《Warframe》运营13年来的超大型版本活动,玩家将在限时间内共同开启前往Tau星系的旅程,可据此安排参与时间。
かつて予算がなく、声優を雇えなかったゲームがある。
だから、インターンが声を入れた。
13年後、その声は「9000万人の母」になっていた。
「Wake Up Tenno(目覚めよ、テンノ)」というセリフからはじまり、今や奇跡的な人気作となったのは『Warframe』という宇宙を舞台にしたアクションゲームだ。
本作は、2013年にカナダのDigital Extremesがリリースした基本無料のタイトルである。プレイヤーは強化外骨格「Warframe」を身にまとう戦士「テンノ」となり、自身の正体を知るために地球が存在する太陽系を駆け巡ることとなる。
そのテンノを導くナビゲーター役「Lotus(ロータス)」の声を担当したのが、インターンとして入社して間もないレベッカ・フォード氏だった。(以下、レベッカ氏)当時はスタジオにプロの声優を雇う余裕がなかったのである。
※テンノ 『Warframe』における主人公の呼称のひとつ。作中では古代文明の強化外骨格「Warframe」を操り、宇宙の調和を守るために戦う戦士を指す。ユーザー間ではプレイヤーやファンのことを示す言葉としても使われる。
『Warframe』のサービス開始から約13年。その年月は、ユーザーがレベッカ氏を“宇宙の母(Space Mom)”と呼ぶのに十分な長さだった。
というのも、作中のLotusは、テンノを我が子のように見守り、導く存在だからだ。
その声の主であるレベッカ氏もまた、公式生配信で毎週のようにプレイヤーの前に立ち質問に答え、新要素をみずから紹介しつづけてきた。
画面の中でも外でも、テンノを見守ってきたわけだ。

そんなレベッカ氏は、2022年には『Warframe』のクリエイティブディレクターに就任し、いまや本作の舵取りを担っている重要人物である。
13年もプレイヤーの“母”であり続ける……すくなくとも、尋常ではない。
このレベッカ氏は、いったいどういう人物なのだろうか?
以前、筆者は2026年7月にカナダの「TennoCon 2026」で彼女に話を聞いたことがある。そこでレベッカ氏は、手術を翌日に控えながら「毎日を最後の日だと思って働いています」と満面の笑顔で語っていた。
「そこまでの覚悟でゲーム作ってたの?……」と当時は驚愕したものだが、その姿がいまでも強く印象に残っている。
そして、2026年10月16日は『Warframe』にとって記念すべき日となる。
というのも、これまで冒険の地であった地球や火星、月もある太陽系を離れ、未知の「Tau星系」へ向かうためのイベント「一大作戦:Tauへの道」が開幕するからだ。
“生涯一度きり”という条件で開催される本イベントは、開発陣が「過去最大の一歩」と語る特別なものだ。この節目に合わせて、電ファミニコゲーマーはレベッカ氏に再度インタビューを敢行した。

予算のない収録から始まったLotusの声は、なぜ13年間もテンノたちの“母”であり続けられたのか、先述した「一大作戦:Tauへの道」は、ユーザーにとってどのような体験となるのか。
また、TennoConで見せた「戦うLotus」や、一度きりの作戦に込めた狙い、そして太陽系を離れるテンノたちへの想いを、母として、レベッカ氏として本人に語ってもらった。
そこには、『Warframe』を支えつづけてきたコミュニティへの“愛”があった。
取材・文/TsushimaHiro
編集/anymo
「予算なし」のどん底からスタート
──Lotusは、テンノにとって「母」であり「導き手」である存在です。そのLotusに、レベッカさんは13年間、命を吹き込み続けてきました。演じ続けるなかで、Lotusはレベッカさん自身にとってどのような存在になりましたか。
レベッカ氏:
私がLotusの声を担当することになったのは、当時の制作体制の事情からでした。プロの声優を起用する予算がなく、そもそもそれが選択肢になかったのです。
当時の『Warframe』には、今のように物語もありませんでした。私自身も収録ブースでの経験はほとんどなく、録音していたのはゲーム内の音の世界を補うための短いセリフばかりでした。
その時点で自分にできる最高の仕事をしたいという思い以外には、あまり感情を込めるようなものでもありませんでした。
──まさに、ほぼゼロからのスタートだったわけですね。
レベッカ氏:
状況が変わったのは、コミュニティが成長し、物語をとおして作られる世界が私たちの目の前に広がっていると気づいたときです。
物語で描かれる感情的な重みが増していくにつれ、『Warframe』のストーリーは脚本とともにセリフも発展していきました。

──物語の大きな節目を迎えた今、Lotusへの向き合い方や演じ方は、当初と比べて変わりましたか。
レベッカ氏:
それからです。プレイヤーの皆さんも、Lotusを単なる案内役というより、「母親のような存在」として受け止めるようになりました。
その変化は徐々に進みましたが、大型アップデート「二番目の夢」を公開したときに加速し、コミュニティの反応が私たちの次の方向性を形作りました。
──日本のコミュニティでも、少なからずあなたを「宇宙の母」と呼ぶユーザーが見られます。
レベッカ氏:
ええ、今では以前より自信を持ってLotusを演じていますが、それでも収録ブースに入るときは「これが最後になるかもしれない」という思いを変わらず抱いています。
開発者として過去に経験した苦難の傷跡は、今も私たちの心に深く残っています。だからこそ、何度も戻ってきて、私たちとともに時間を過ごすことを選んでくださるコミュニティの皆さんのために、できる限り最高の演技をしたいと思えるのです。

※「二番目の夢」 2015年に実装されたシネマティッククエスト。テンノの正体とLotusの立ち位置に関わる真実が明かされ、ユーザーを沸かせた。また、『Warframe』の物語が「母と子」の関係を軸に動き出す転換点となった。
目次
- プレイヤーに愛を注ぎ続ける
- 「戦うLotus」は過去の記憶。10月16日にソロクエスト配信
- 「Tau」は「あの瞬間、私はそこにいた」と思い出せるものに
- これからゲームを作るクリエイターへ「心に従い、直感を信じて」
- Origin太陽系は終わったわけではなく、今後も継続して更新
プレイヤーに愛を注ぎ続ける
──『Warframe』は基本プレイ無料のゲームとして、遊び方や課金の有無にかかわらず多くのテンノを迎え入れてきました。レベッカさんは13年間もテンノたちに寄り添ってこられましたが、その熱量を保ち続けられた原動力は何だったのでしょうか。
レベッカ氏:
原動力になっているのは、間違いなくプレイヤーのみなさんです。
私たちは、『Warframe』にはほかにはない、とても大切な物語と体験があると感じています。
コミュニティの皆さんが関心を持ち続けてくださる限り、私たちにも挑戦し、取り組み続ける理由があります!
──カナダでのイベント「TennoCon 2026」はアイスホッケー場を貸し切り、凄まじい盛りあがりでしたね。
レベッカ氏:
はい。とはいえ、ゲーム業界やビジネスは非常に変化が激しく、先の読めない世界です。
だからこそ、続けていく理由があるのなら愛情を注ぎ、大切に手入れをしながら自分たちの「機械」を動かし続けるためにできることは何でもしなければなりません。
「戦うLotus」は過去の記憶。10月16日にソロクエスト配信
──Lotusはこれまで、テンノを導く存在として描かれてきました。しかし「Tau」の発表時には、Lotus自身が前線で戦う姿も見られました。これから、Lotusの立ち位置は大きく変わるのでしょうか。
レベッカ氏:
今後の物語についてあまり詳しくお話しすることはできません。言えることがあるとすれば、「TennoCon」でご覧いただいたLotusのゲームプレイは、過去の記憶を描いたものなのです。
10月16日に、「一大作戦:Tauへの道」とあわせてプロローグを配信します。
過去に「ヘックス」と「古の同盟」をクリアしたプレイヤーは、この短編ソロクエストを同日からプレイできます。
今年のTennoConでは実際のプレイを伴わないデモをお見せしましたが、今回ははじめてご自身で体験していただけますよ。

──「導くLotus」と「戦うLotus」では、演じるうえでこれまでとは異なる感情があったのではないでしょうか。
レベッカ氏:
感情面では、怒りや恐怖と、純粋さ、希望、楽観的な気持ちとの間で繊細なバランスを取るよう努めました。
短い時間の中に、Ballasとの忌まわしい対立を再び描くことから、彼が率いるセンティエントの大群との戦い、犠牲や喪失というテーマまでさまざまな感情が詰まっています。
※「ヘックス」「古の同盟」 いずれも『Warframe』のメインクエスト。「古の同盟(The Old Peace)」は2025年末に配信された章で、センティエントとオロキンが平和を結んでいた過去の時代を描き、「Tau」への布石とされた。Ballasはその時代に関わるオロキンの重要人物で、Lotusとは因縁のある宿敵。ユーザーの間では、大抵の場合「ロクなことをしない」と評判である。
「Tau」は「あの瞬間、私はそこにいた」と思い出せるものに
──プロローグイベント「一大作戦:Tauへの道」が開催されるのは一度限りとのことですがこのイベントを通じてテンノに届けたいものは何でしょうか。
レベッカ氏:
「一大作戦:Tauへの道」で私たちが何よりも目指しているのは、プレイヤーのみなさまをひとつにし、Tauへの旅が本当に大きな節目なのだと感じていただくことです。
Origin太陽系と同じようにTauも時間をかけて発展させていきますが、はじめて「開放」する瞬間は一度しかありません。
だからこそ、コミュニティの皆さんの参加そのものに意味があり、Tauへ到達するために自分たちが直接役割を果たしていると感じられるものを作ることが重要だと考えました。

──それは、「Excalibur Prime」のように、時を越えて語り継がれる特別な体験になるのでしょうか。【※】
レベッカ氏:
このイベントが将来どのような形で記憶に残るかについて、いまは具体的なことは言えません。ただ、ゲーム内イベントならではの特別さを感じられる要素は残していきたいと考えています。
プレイヤーが後から振り返って、「あの瞬間、私はそこにいた。これを実現するために自分も力を貸したんだ」と思い出せるようにしたいのです。
※「Excalibur Prime」
『Warframe』の黎明期を支えた支援者(ファウンダー)に向けたパックでのみ配布された稀少な強化外骨格。現在は入手不可能となっており、所持しているプレイヤーは古参の証として知られている。
これからゲームを作るクリエイターへ「心に従い、直感を信じて」
──『Warframe』は「Tau」という大きな節目を迎えようとしています。レベッカさんはこれから、この作品とどのように関わっていきたいですか。
レベッカ氏:
『Warframe』のクリエイティブディレクターとして、私たちの作るものに関心を持ってくださるコミュニティがある限り、これまでと同じように、これからも中心に立って関わっていきたいと思っています。
私たちがクリエイティブ面で大胆な挑戦をするときには、今後もコミュニティのフィードバックがそのバランスを取る役割を果たしてくれるでしょう。そして、私も大切な同僚たちと協力しながら、彼らから学び続けていきます。
──『Warframe』を作るクリエイターに憧れる人々へ、継いでいきたい想いや伝えたいことがありましたら、ぜひ聞かせてください。
レベッカ氏:
これから作り手を目指す方々へのメッセージは、シンプルです。自分の心に従い、直感を信じてください。学びつづけ、探求しつづけ、そして何より、字を読みつづけてください。
Origin太陽系は終わったわけではなく、今後も継続して更新
──最後となりますが、「一大作戦:Tauへの道」を終えたテンノたちは、Origin太陽系の外、未知のTau星系へと歩みを進めます。Lotusとして、そしてレベッカさんとして、この記念すべき旅立ちの前にテンノへ伝えたいことがあれば聞かせてください。
レベッカ氏:
Tauへ向かうことで、これまでのOrigin太陽系のことは忘れられてしまうのではないか、と考える方もいるかもしれません。でも、新規プレイヤーのみなさんにも、戻ってきてくださったみなさんにも、安心していただきたいのです。
Tauによって、語るべき物語や探求すべきアイデアの可能性がさらに広がるだけです。私たちはOrigin太陽系での展開を「終えた」わけではありませんから。
Origin太陽系は『Warframe』の大切な一部であり、今後の開発でも引き続き重要な場所でありつづけます。
──貴重な時間をいただき、ありがとうございました。
(了)
“宇宙の母”と呼ばれる人は、手術を乗り越えてもなお、「毎日を最後の日」だと思って『Warframe』を作りつづけていた。
インターンとして参加し、コミュニティとの繋がりを何より重んじ、やがて「母」と呼ばれるようになる。それを言葉だけでなく、行動で示してきた姿が、そこにはあった。
その歳月の積み重ねの先に、9000万人の登録者を誇るいまの『Warframe』があるのだろう。
基本無料ゲームの黎明期に生まれた本作は、10年以上の運営で試行錯誤を繰り返してきた。それでもコミュニティの声に耳を傾けつづけたからこそ、これだけのファンを獲得できたのではないかと、その歴史に思いを馳せるインタビューとなった。

「一大作戦:Tauへの道」は10月16日から11月18日まで開催される予定だ。開催地の「エリス」への参加には序章「Vorの秘宝」クエストのクリアが必要で、「Tauプロローグ」のプレイには「ヘックス」と「古の同盟」のクリアが必要となる。
『Warframe』はPC(Steam、Epic Games Store)、PlayStation 4、PlayStation 5、Xbox One、Xbox Series X|S、Nintendo Switch(Switch 2)、iOS、Androidに向けて基本無料で配信中だ。
来源:電ファミニコゲーマー · news.denfaminicogamer.jp