Steam Next Fest参展作品激增至超7000款,AI游戏增多加剧曝光竞争
今回の「Steam Nextフェス」は参加作品が急増し7000本超え。AI使用ゲームも増える中、“見つけてもらう競争”もさらに激化
Valve于10月20日凌晨2点开启Steam Next Fest,参展试玩版约7200款创往届新高。较2026年6月约4300款接近翻倍,AI生成内容披露游戏数量攀升至约1.07万款,活动22日起个性化推荐生效可能加剧作品曝光分化。
与2026年6月约4300款相比,本次Steam Next Fest试玩版增至约7200款,反映AI辅助开发令新品供给规模明显扩大。

Valveは10月20日午前2時より、「Steam Nextフェス」を開始した。期間限定で多数の体験版をプレイすることのできるイベントだ。今回の本イベントでは、参加作品数が急増を見せている。
Next Fest is back, with a new and improved UI for all your browsing needs! From now until October 26th, check out thousands (literally) of demos for games of all types – from frantic cooking typers to frozen railway games, there's something for everyone.https://t.co/5FWDBRdFl4 pic.twitter.com/wB489npIAD
— Steam (@Steam) October 19, 2026
Steam Nextフェスの前身となったのは2019年12月、The Game Awardsと提携する形で開催されたSteamゲームフェスティバルだ。その後現在の名前に変更され、毎年2月、6月、10月に開催されている。
そのイベント用ページを見ると、現時点で公開されている体験版の数は約7200本。カウントの基準により変わってくるが、前々回の2026年2月開催回では約3500本、前回の2026年6月開催回では約4300本の体験版が出ていたとされる(GameDiscoverCo)。つまり今回は前回の1.7倍近い数の体験版が登場したことになる。
急激な増加の理由として考えられるのがAIの活用により、ゲーム開発がより容易なものになったことだ。Steam Nextフェス参加作品からAIを利用して開発されているゲームだけを確認できる公式な手段はないものの、近年では体験版に限らず「AI生成コンテンツの使用開示」をおこなっているゲーム自体が増加傾向にある。Steamで販売されているゲームの統計情報を集計、公開しているサイトSteamDBによれば、Steamでは2024年には約1万8000本、2025年には約2万1000本のゲームがリリースされた。そして今年は現状で年内リリース予定の作品も含めると2万7000本におよぶ。このうち「AI生成コンテンツの使用開示」をおこなっているゲームは、2024年は約2200本、2025年は約4700本であったところ、今年は約1万700本。1日あたり平均約30本の「AI生成コンテンツの使用開示」をおこなっているゲームがSteamに現れている計算になる。

Steam Nextフェス開催の目的としては、毎年リリースされる新作が増え、埋もれていく作品が増えていくなかで、各ユーザーが自分にあったゲームを探すことができるようにする、発見可能性(ディスカバラビリティ)の向上があるものと思われる。このイベント以外でもSteamはそのために何度も機能強化、改善を重ねており、発見可能性の向上がゲーム開発者、販売会社からも評価されてきた(関連記事)。
しかしこうもSteam Nextフェスの参加作品数が急激に増えると、発見可能性への影響も懸念されるところだ。
Steam Nextフェスでは、イベント開始より数日間は全てのゲームが平等に扱われるが、その後はパーソナライズが適用される。パーソナライズはユーザー1人1人の嗜好にあったゲームが表示されるようにする仕組みであり、これによりイベントページに優先的に表示されるゲームが決定される。通例どおりであれば、今回は10月22日午前2時の更新より、パーソナライズ機能が有効になる見込みだ。パーソナライズ機能によって優先的に表示されるようになる詳細な基準は明らかになっていないものの、業界ではウィッシュリストの登録件数がその選択基準に関わっているとの推測も見受けられる。そしてもしパーソナライズによって優先的に表示されなければ、それ以降のイベント期間中はゲームの露出の機会は大きく減少し、大量の作品の中に埋もれてしまうおそれもあるのだ。なお、このパーソナライズ機能はユーザー側からはイベントページの設定から切り替えることができる(現在はパーソナライズ適用前なので選択はできない)。

AIを活用するデベロッパーの増加もあってか、参加作品も急増を見せているSteam Nextフェス。前回、前々回の参加作品数と比較するだけでも、AIの性能向上に伴う開発の効率化が目に見える数値として表れているのかもしれない。一方でゲーム開発におけるAIの使用を巡っては、学習データの権利関係などを巡って懸念も根強く残っている。Steam Nextフェスでも、「AI生成コンテンツの使用開示」をおこなう作品を検索結果から除外するようなオプションを要望する声は一部あるようだ(IGN)。
これまでSteam Nextフェスで体験版が大きな話題となり、その発売時に大成功を収めた作品が多数登場している。『Core Keeper』、『Dark and Darker』、『Lies of P』、『Balatro』、『Windrose / ウィンドローズ』、『Mistfall Hunter』などはその好例と言えるだろう。しかし今回のSteam Nextフェスではひと際大量の作品が展開されており、発見可能性の低下も懸念される。将来のヒット作を生むイベントだけに、ユーザーがより好みの作品を見つけやすくなるような機能強化も期待されるところだろう。
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Kenji Kamata
幼少期にPCゲームに触れてからはや40年、その間にゲームも私も大きく様変わりしましたが、いまだ飽くことを知りません。最近では反射神経の衰えもあり、知識面でカバーする余地のあるストラテジーゲーム中心に遊んでいます。
来源:AUTOMATON · automaton-media.com